過去記事のリライト

昨今のブログ業界・アフィリエイト業界で注目を集めているものの1つに“過去記事のリライト”という手法があります。

「リライト」とは、過去に書いたものの一部を書き換えたり、新しい要素を書き加えたりすることです。

もし、あなたが自分のブログやWebサイトをのアクセス流入や広告(アフィリエイトやアドセンスなど)の売上を改善したいのであれば

新しい記事を書くよりも、過去の記事を「リライト」したほうが効果が大きくてっとり早いことが多いのです。

それはなぜか?

理由は、リライトすることでSEO効果が高まり、GoogleやYahoo!などで検索結果の上位に表示されやすくなるからですね。

検索上位に表示されれば、毎日たくさんの人があなたのサイトに訪れ、当然ながら広告収入も増えます。

また、新しい記事をつくるには当然ながらゼロから書かなくてはなりませんし、調査や情報収集にも時間がかかります。

でもすでに書き上げた記事のリライトや追記であれば、それほど時間も手間もかかりません。

さらには“検索上位にあがりそうな記事”だけを厳選してリライトすれば、その成功確率をググッと高めることができます。

つまり、楽チン&高確率で売れる記事が作れるってわけですね。

そんなわけで今回は、微妙な旧い記事をリライトによって行き返らせる『劇的リライト術』を

ブログ部に実在する記事を例にしながら、徹底解説していきます!

過去記事のリライトによる効果が見込める条件とは?

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「リライトすれば検索順位があがる!」と書きましたが、さすがにどんな場合にでも効果を発揮するわけではありません。

リライトによる改善効果が見込めるのは、下記の前提条件を満たしている場合のみです。

【リライト効果が見込める前提条件】
 
すでにある程度の記事本数があるサイト
リライト対象は検索順位が11位~30位(2~3ページ目)にある記事

記事本数の少ないサイト(目安としては20〜50本以下)はそもそものサイト全体のパワーが弱いので、

過去記事のリライトを考えるよりも新規記事を増やしていくことに力を注ぐべきかと思います。

リライトによる改善効果が発揮されやすいのは、サイトとしてある程度の記事本数があり、

さらにその中で検索結果の2~3ページ目にくすぶっている記事です。

いま2~3ページ目にあるということは、Googleからある程度の良い評価を受けてはいるものの、

1ページ目に上げるほどではない…と評価されているページだということです。

簡単にいうと「惜しい!」「あともう少し頑張ろう!」という評価を受けているわけですね。

50位以下の記事は、そもそもGoogleからの評価があまり高くないので、改善の可能性が低いです。

逆にすでに検索上位(1ページ目)にある記事は、現状のままでも高い評価を受けているので、

ヘタに手を加えないほうが無難というわけですね。

具体的な過去記事リライトの方法とは?

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では具体的にどのようにリライトしていけば良いのでしょうか?

それにはまず、リライト対象の記事がなぜ検索結果の2~3ページ目にくすぶっているのか?を考える必要があります。

【なぜ検索上位ではないのか?】
 
知りたいことが書かれていない
知りたい情報が見つけにくい
知りたい情報が下の方にある
知りたい情報の説明が少ない
薄っぺらくて信頼性の低い情報
他サイトと同じようなことしか書いてない
訪れた人がすぐに離脱している
広告だらけでなんか怪しい
リンク切れが起きている
古い情報がそのままになっている

…などなど

いろいろと挙げてみましたが、要するにサイトに訪れてくれたユーザーの“悩みを解決していない” “知りたいと思う情報を提供できていない”という点が大きそうですよね。

少なくとも、より上位(1ページ目)にいるライバル記事には負けてしまっている、ということになります。

逆にいうと、ライバル記事を研究してそれよりもユーザーの役に立つ記事にリライトすることができれば、

ライバルをぶち抜いて自分が上位に上がれるということです。

とっても単純な理屈ですよね?

しかもこの過去記事をリライトする方法は、さまざまなブログやアフィリエイトサイトで効果が実証されている注目のテクニックなのです。

過去記事を効果的にリライトするためには下記の通り5つのステップが必要です。

【過去記事リライトの5ステップ】
 
①検索順位が2~3ページ目にある自分の記事をピックアップ
②1ページ目のライバルを研究し、自記事に不足している要素を調べる
③そこからユーザーの悩み&求めている情報が何か?を考える
④よりユーザーの役に立つよう、新しい要素を加えリライトする
⑤タイトル、見出し、話題の順序を見直す

一つひとつ、実例をまじえつつ解説していきましょう。

どれが「惜しい!」記事なのかを調べる

チェックボックス

まずは、①検索順位が2~3ページ目にある自分の記事をピックアップ しましょう。

そもそも「惜しい!」「あとちょっと頑張ろう!」の記事がなければ話になりませんからね。

調べるのにはGoogleの公式ツールであるGoogle Search Console を利用すると便利です。

(自サイトとGoogle Search Consoleは連携させてますか? まだの人はこの機会に連携させましょう。無料ブログも連携できますよ。

ちなみにGoogle Search Consoleがなくても調べることはできますが、手作業で検索しながらコツコツ調べる必要があります。)

さて、このGoogle Search Console内の“検索アナリティクス”というレポートを見ると

どんなキーワードで検索流入があるのか? クリック数はどのくらいか? 検索結果で何位に掲載されているのか?

…などが分かるようになっています。

Google Serch Consoleの検索アナリティクス

この中から平均順位が11〜30位くらいまでのものをいくつかピックアップし、

実際にどの記事ページが検索結果に掲載されているかを確認してください。

この時に注意したいのは、あまり検索数が少ないキーワードを選んでもアクセスの伸び幅が小さいので意味がないという点。

表示回数(検索結果に自分の記事が何回表示されたか?)や、クリック数(自分の記事へのリンクが何回クリックされたか?)で並べ替えをし、

なるべく数が多いものを選ぶようにしてください。

ここで選んだ“記事ページ”が今回あなたがリライトすべき記事になります。

具体例:

当ブログ部のなかに[足が臭いヤツ感涙!猫が狂うほどクサイ僕の足が無臭になるまでの感動ストーリー(涙)]という“足の匂い対策”をまとめた記事があります。

そこそこ時間をかけて書いた記事なんですが、検索順位はなかなか上がりきらず、最高でも2〜3ページ目くらいが限界。

※記事公開後の順位変動

検索順位の推移(リライト前)

※関連キーワードの月間検索数

リライト対象ワードの月間検索数

たまにアフィリエイトの売上が発生するくらいの微妙な記事なんですが、

上記の通り、足の匂い系のキーワードはそれなりに検索されているキーワードなので、

なんとか頑張ってリライトなどの対策をほどこし、1ページ目への掲載を目指したいんですよね。

つまり今回の企画にぴったりの記事だということです。

自ページには何が足りないのか?を調べる

結論,疑問,質問

次に、検索1ページ目に表示されているライバルを研究しましょう。

ライバルはなぜ、上位に表示されているのか分かりますか?

それは、あなたのサイトの記事よりも検索者の悩みをすばやく解決し、知りたいと思う情報を適切に届けているからです。

つまりライバルサイトの記事には、あなたの記事に“不足しているもの”が存在するということですね。

これが、②1ページ目のライバルを研究し、自記事に不足している要素を調べる で実践することです。

ライバルはどんな話の展開なのか?どんな話題に触れているか?

ライバルの記事にはあって、自分の記事にない要素やキーワードはなにか?

これらの不足しているキーワードや要素をノートに書き出していきましょう。

これを検索上位の1位〜10位まで(余裕がある人はさらに〜20位まで)のサイトで繰り返します。

※ちなみに、これらのキーワードを専門用語では「共起語」や「サジェストワード」と言います。(別に覚える必要はありません)

共起語」とは、ある単語がある文章のなかに出たとき、その文章中に頻繁に出現する別の単語のことです。

共起語分析ツール」なるものもあるので、興味がある人は使ってみてください。

また、「サジェストワード」とはGoogleやYahoo!で何かを検索しようとしたときに、「入力候補」として表示される言葉のことです。

Google検索のサジェストワード

サジェストワードはよく検索される言葉を自動的に表示しているので、検索者の意図を知りたいときに役立ちます。

具体例:

前述した“足の匂い対策の記事”のライバル記事を調べたところ、不足している要素は以下の通りでした(一部抜粋)。

自サイトに不足している(リライト時に補足すべき)要素

 

ユーザーの悩み&求めている情報は何か?を推測する

リライト時に要素を追加する

次に ③そこからユーザーの悩み&求めている情報が何か? を推測します。

流行りの言葉で言うと、ユーザーのニーズを忖度(そんたく)してその意図を汲み取るということです。

ライバルサイトの記事のほうが順位が上ということはGoogleが評価しているということです。

Googleが評価している=ユーザーの要望を満たしている ということですから、

前章で検索上位のライバルサイトから抽出した要素を分析することで、

ユーザーが求めている情報はなにか? どんなニーズを満たす必要があるのか? がわかるわけです。

具体的な手法としては、前章で抽出したキーワードをおなじジャンルごとにグルーピングしていき、

下記のような“キーワードマップ”を作ります。

具体例:

リライトのためのキーワードマッピング

 

ライバルに勝つためには何が必要か?を考える

考える、悩む、推測する

次に ④よりユーザーの役に立つよう、新しい要素を加えリライトする という作業を行います。

前章で作ったキーワードマップと自分の書いた記事を見比べつつ、不足している要素を書き加えていきましょう。

ただし、ライバルとおなじことを書いただけでは勝つことはできません。

不足を補うとともに、ライバルサイトを上回る工夫を付け加えなくてはなりません。

【ライバル記事に勝つための要素】
 
検索上位のライバルサイトでは説明してきれていないものはないか?
ライバルサイトよりも、もっと丁寧に分かりやすく説明できる方法はないか?
より分かりやすいように、図や表、グラフなどを使って説明できないか?
その話題に関係する最新情報はないか? あっと驚く新事実やニュースはないか?
あなた自身の経験談や、有意義な口コミ情報はないか?

…これらの要素を書き加えつつ、リライトしていきましょう。

 

タイトル、見出し、順序も見直そう

見出し,タイトル

また、リライトする際にはタイトル各見出し話題の順序なども見直すようにしましょう。

タイトルの見直し

記事タイトルは、検索者がいちばん最初に“その記事を読むかどうか?”を判断する要素です。

他のライバルらと比べて魅力的なタイトルになっているか? クリックして続きを知りたくなるような内容になっているか? に注意してください。

また、順位を上げたいと思っている検索キーワードをタイトルの文頭に持ってくるだけでも効果がある場合があります。

記事タイトルは通常titleタグに囲まれており、SEO的にもとても重要な要素です。

手を抜かずにしっかりと考えるようにしましょうね。

見出しの見直し

記事タイトルと同様に、記事のなかの各見出しも重要な要素です。

見出しとはh1〜h4などのhタグで囲まれた要素です。

hタグもSEOに影響のある要素ですので、狙っているキーワードを含めるとともに、

書かれている内容に則した、魅力的な見出しにリライトするようにしましょう。

話題の順序の見直し

読者にとっては記事に書かれている“話題の順序”もとても重要です。

読者はあなたの記事を最後までしっかり読んでくれるわけではありません。

だいたいは拾い読みするだけで、求める情報が最初のほうに書いていなければ、途中で離脱してしまいます。

Googleもそれを分かっているので、検索者が求める情報を最初のほうにしっかりと解説してある記事に高評価をあたえます。

つまり、結論を先に!細かい解説は後ほど!にしましょう。

場合によっては、話題に関係のない要素や、ユーザーが求めていない要素は、バッサリ削除してしまうという判断も必要です。

過去記事のリライト方法まとめ

ブログSEO

最後に今回の要点をまとめてみましょう。

自分の記事に足りないものを調べる
ユーザーの悩み、求めているものを考える
ライバルに比べて不足している要素を補う
+αでライバルに勝つため要素を追加する

検索上位のライバルサイトとくらべて、自分の記事に足りないキーワードをピックアップしましょう。

ただしこれらのキーワードをやたら詰め込むのはNGです。

それよりもピックアップしたキーワードからユーザーの悩みや知りたいことを想像してください。

それらの“ニーズ”に対する答えを、ライバルサイトよりも詳しく分かりやすく書くことで、検索者のニーズを満たすようにしましょう。

また、リンク切れや誤字脱字もこの際に直してしまうこともお忘れなく。

これらのリライトを完璧にできれば、いままで“微妙”だったあなたの過去記事は、質の良い優秀な記事へと生まれ変わることができます。

もちろん検索順位も改善し、PVなどのアクセス流入も増加するでしょう。

当然、アフィリエイトやアドセンスなどの広告収入も増えること間違いありません。

※今回、具体事例としてご紹介したわたしの記事[足が臭いヤツ感涙!猫が狂うほどクサイ僕の足が無臭になるまでの感動ストーリー(涙)]のその後については、後日リライトをおこない、

実際にどのように順位が変動したか(または変動しなかった)かをレポートさせていたたきます。

続報もお楽しみに!

 

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