ブログSEO,ツール,タグ,サイト構成
後編となる今回は、あなたの「ブログSEO」を手助けしてくれる各種ツールや、検索エンジン対策に役立つHTMLタグの基礎知識&上手な活用方法、そしてデザインやサイト構成などのノウハウを解説したいと思います。

前編(キーワード・記事・タイトル編|0~15)はコチラ

16.“ウェブマスターツール”と連携

ウェブマスターツール」とは、Google検索結果におけるあなたのサイトやブログの実績・状態を確認できる無料サービスです。

Googleに新しいコンテンツの追加情報を送ったり、逆に検索結果に表示させたくないコンテンツを登録したり、結果結果への表示方法をカスタマイズできます。

ウェブマスターツールの導入自体が直接的に検索順位に影響を与えることはないと言われていますが、クローラーによるインデックス促進に役に立ちます。

また、Googleからの改善提案やエラーなどの警告、さまざまなメッセージが届きますので、ブログ開設時には必ずウェブマスターツールと連携させましょう。

17.“Googleアナリティクス”で分析

Google Analytics(グーグル アナリティクス)」は、あなたのブログの状況をこと細かに確認できる無料の分析ツールです。アナリティクスでは実にさまざまなアクセス解析が可能ですが、代表的なものをいくつか挙げると…

PV数・UU数・セッション数
直帰率・滞在時間
ユーザー属性
集客経路
検索キーワード
ユーザーの行動
…などなど。

あなたのブログの質・状況を細かく分析してより良い状態に改善するためには、必ず連携すべき最重要ツールのひとつです。

18.“キーワードプランナー”を活用せよ

キーワードプランナー」とはリスティング広告などで利用するGoogle Adwords(グーグルアドワーズ)の機能のひとつです。

ブログ運営上の利用用途としては、対策をしたいSEOキーワードの「月間平均検索ボリューム」や「競合性」を調べることが中心になると思います。

たとえば記事タイトルや本文中に使いたい語句が、一般のユーザーにどのくらい検索されているのか?そのキーワードを狙っているライバルが多いのか少ないのか?などが分かるようになっています。

19.コンテンツの“重複”に注意

あなたの作った記事が検索エンジンにすでに登録(インデックス)されているコンテンツと同じ、またはとてもよく似たもの(つまり重複)であった場合、その記事はインデックスから削除され検索結果に表示されない可能性があります。

検索エンジンにとっても検索した人にとっても、インターネット上に同じ情報が複数あってもあまり意味はありません。つまり検索結果の上位にはさまざまな意見の情報・さまざまな視点からのコンテンツが表示されるべきであって、Googleは積極的に重複コンテンツやミラーサイトを排除しているのです。

ちなみに重複はペナルティを受けるのではなく、単にインデックスされない(検索結果に表示されない)ということです。

20.ブログの“ソース”を確認しよう

ソース」とは「ソースコード」のことで、ウェブページのHTMLを意味します。

ブログを運営する上ではむずかしい専門知識は必要ありませんが、“タイトル(title)タグ”や“見出し(h1〜h6)タグ”など基本的な「SEOタグ」は覚えておいて損はありません。

で、このソースの確認方法をまずは知っておきましょう。利用ブラウザによって確認方法は若干違いますが、たとえばInternet Explorerであれば、ソースを見たいWEBページを右クリックして「ソースを表示」を選ぶことで見ることができます。Google Chromeでも右クリックから「ページのソースを表示」で確認できます。その他のブラウザについてもだいたい似たような方法で確認することが可能です。

また、ソースの中から特定のタグなどを探したい場合は、特定の文字列を検索することも可能です(Google Chromeであればメニューから「検索」を選択)。お使いのブラウザでいろいろ試してみてください。

21.“titleタグ”はSEOで最も重要

タイトル要素,title

タイトル(title)タグ」は数あるサイト内部のSEO施策のなかでももっとも重要だといわれています。私がなにかひとつだけSEO施策を行うとするならば、迷わずタイトルタグを選びます。

具体的には、対策するSEOキーワードをそのページのHTMLのhead要素内のtitleに配置することです。…と言っても難しいと思いますので、もしあなたがWordPressをお使いであれば無料プラグイン「All in One SEO Pack」を導入することで簡単に記事ごとにtitleを設定できます。

無料ブログサービスの場合は、ブログタイトルがtitleに設定されていることが多いので、その場合はHTMLの編集が必要となります。

タイトルタグ内に入れた語句は、その語句で検索された際に、検索結果ページにボールド(太文字)表示されます。つまり検索順位に影響を与えるだけでなく、検索した人が見たときにクリックされやすくなるということです。

22.魅力的な“meta description”を

メタディスクリプション,meta description

meta description(メタ-ディスクリプション)に表記した内容は、検索結果ページに上記のように表示されます。

そのページの“概要”として表示されるとともに、検索した語句がボールド(太文字)で表示されます。つまり検索した人がクリックする重要な判断材料になるのです。

記事の内容を簡潔に分かりやすく書くとともに、魅力的でついついクリックして覗いてみたくなるような内容に工夫しましょう。くれぐれも記事に関係ないことを書いたり、重複させたり、キーワードだけを過剰に詰め込んだだけのつまらない内容にはしないで下さいね。

23.“記事毎に”titleとmeta descriptionを

titleやmeta descriptionは記事毎にユニーク(個別)なものを設定しましょう。これらを流用・重複させることはSEOにはっきりと悪影響をおよぼしてしまいます。

前述したとおりWordPressを利用している方は「All in One SEO Pack」というプラグインを使うとひとつひとつの記事ごとにtitleやmeta descriptionを簡単に設定できるのでたいへん便利です。

24.“h1タグ”にSEOキーワードを

h1タグには狙っているSEOキーワードを含むようにしましょう。「見出し(h1〜h6)タグ」の重要度は昔よりも下がっているようですが、依然として大切な要素であることには間違いありません。

一般的なブログサービスの場合、「記事タイトル」がh1に設定されている場合が多いようです。分からない人は、まずはあなたのブログが“どこに書いたテキストがh1に反映されるように設定されているのか?”をソースなどを見て把握しておきましょう。

25.“見出しタグ”を適切に使おう

h1タグはもちろん、h2・h3・h4…などその他「見出しタグ」も正しく使うようにしましょう。

見出しタグはh1からh6の6種類があり、検索エンジンにもっとも重要性が高いと認識されるのがh1で、もっとも低いのがh6です。文章構成が分かりやすく正しく伝わるように、かならず順番通りにきれいに整理整頓して使いましょう。

見出しタグの中には、対策するSEOキーワードを含めるようにし、かつバリエーションに富んだ語句を使うと効果が高いようです。

26.強調する文言を“strongタグ”で囲む

strongタグ」で語句を囲むと太文字で表示され、読者と検索エンジンに“強調したい語句である”と伝えることができます。最近は重要度が下がったと言われていますが多少の効果はあるようなので、使い過ぎに注意しつつ利用しましょう。

ちなみに、おなじく太文字表示の「bタグ」は、ただ単純にボールド(太文字)にするためだけのタグなのでSEO効果はまったくありません(個人的にはstrongタグの濫用を避けるためだけに使用しています)。

27.画像には“alt”で代替テキストを

画像には「alt属性」で「代替テキスト」を設定するようにしましょう。

画像をブログに設置する際には、その画像のタイトルや、画像が表示できないときに代わりに表示するテキスト(つまり「代替テキスト」)を設定することができます。代替テキストは「alt」で設定します。

検索エンジンのクローラーは画像の内容を理解できないためこのaltの表記で“その画像が何を表しているのか”を判断します。

ちなみにalt自体は昔よりもSEO上の重要性は薄れていると言われていますが、かわりに“画像の前後に書かれている文章”が重要性を高めているそうです。

28.“URL”は短く分かりやすく

ブログのドメインや各記事のURLは、できる限り短く・分かりやすいものにしましょう。

URLがやたら長かったり、意味のない記号や英数字の羅列だったりすると、読者にとっても検索エンジンにとっても不親切で評価を下げることになります。

記事毎のURL(パーマリンク)を設定する際は、下記の例のように意味のある英語で、長くなる場合はハイフンで区切りましょう。

SEOに関する記事
http://ebloger.net/seo/
ブログランキングの集客の記事
http://ebloger.net/ranking-access/

29.“発リンク”は被リンクよりも少なく

発リンク」(自ブログから外部のサイトに向けられたリンク)の数は、「被リンク」(外部から自ブログに向けられたリンク)よりも少なくなるようにしましょう。

被リンクよりも発リンクが異常に多いサイトや、まったく関連性のないサイトへの発リンクは、検索エンジンからスパムと判断される危険性があります。

30.“リンク切れ・誤字脱字”に注意

ブログ内にリンク切れ誤字脱字がないかどうかを、記事アップ前に必ず確認しましょう。またアップ後も定期的にチェックする習慣をつけると理想的です。

誤字脱字や文法の誤りが、直接的に検索順位に悪影響をあたえることは少ないと言われています。しかし“ユーザーの体験”を考えると、文章ミスが少ないほうが信頼性や滞在時間などが高まり、結果的に検索エンジンの評価も高まるはずです。

31.複数の“ブラウザ”に対応させる

ブログを複数のブラウザ、OS、端末でチェックをしていますか?

普段は自分が使っているブラウザや端末でしか自分のブログをチェックしていないひとが大半だと思いますが、さまざまなパターンで表示をチェックすることは大切です。

ブラウザ(Internet Explorer、Google Chrome、Firefox…など)はPCにダウンロードしておき、改行位置や文字の大きや画像の表示が変じゃないか?表示崩れをおこしていないか?をしっかりチェックしましょう。

また、携帯やスマートフォンなどもiPhone、iPad、Androidなど、複数のOSや端末を定期的にチェックしましょう。家族や友達に見せてもらうとか、わたしがよく使う方法としては家電量販店などに行くと効率よくチェックできるのでおすすめです。

32.“モバイル(スマホ)対応”をしよう

Googleは、近い将来パソコンは姿を消しモバイル(スマートフォンやタブレット)だけの世界になると予想しています。実際のインターネット上のアクセス内訳をみても、世の中はものすごい速度でPCからスマホ&タブレット中心へと世代交代が行なわれています。

以前の記事(無料ブログとWordPressどっちがいい?|実在の2サイトを比較)でも触れましたが、最近のGoogleはモバイル対応をとても重要視するようになりました。実際にモバイル最適化がされていないサイトは検索順位が上がりにくくなっています。

モバイルユーザーが快適に素早く求めている情報にたどり着けるか?スマートフォンで閲覧したときに見やすいデザインになっているか?などの点に注意してブログを作るようにしましょう。

33.“サイトマップ”を送信しよう

ブログを開設したら「XMLサイトマップ」を作りましょう。

「XMLサイトマップ」とはあなたのブログのページ構成をあらわした地図のことで、これがあると検索エンジンのクローラーがあなたのブログのすべてのページをすべて巡回してくれるようになります。

つまり、より多くの記事ページが検索結果に表示されるようになるのです。SEO対策としてとても効果が高いので、必ず作ってGoogleに送信しましましょう。

XMLサイトマップは、WordPressであれば「All in One SEO Pack」「Google XML Sitemap」などのプラグインで簡単に作ることができます。

34.きれいでシンプルな“階層構造”に

ブログの階層構造

ブログの階層構造(ディレクトリ構造)はなるべくキレイでシンプルな作りにしましょう。
たとえば[トップページ-カテゴリトップorアーカイブページ-各記事ページ]のように、3層構造くらいがベストです。シンプルにすることでブログ読者にも検索エンジンのクローラーにも、ブログの全体構造を分かりやすく伝えることができます。

35.“表示速度”を高速化しよう

ブログやサイトの表示速度が遅いと、検索エンジンのクロールを妨害してしまいます。そして結果的にクローラーの巡回頻度が少なくなるなどの悪影響が出てしまうのです。

クロールに時間がかかるだけで順位には影響ないという人もいますが、事態はかなり深刻です。時節にあわせた記事をアップしても検索結果に表示されるようになるまでに時間がかかったり、ブログ構成を改善してもなかなかGoogleに伝わらなかったり…

また普通に考えても、サイトの表示速度が遅いのはユーザビリティもよくありません。ある調査結果によると、ページの表示が0.5秒遅くなるだくけでもアクセス数はなんと20%も落ちると言われています。もちろん、売上にもそれと同等かそれ以上のダメージを与えてしまいます。

36.“ナビゲーションメニュー”は必須

ブログには「ナビゲーションメニュー」(ページ上部などに設置する“目次”で各カテゴリーTOPなどにリンクさせる)を置くようにしましょう。ナビゲーションメニューがあると、ブログ読者が探している情報にすばやくたどり着くことができます。

また、検索エンジンのクローラーにも、あなたのブログ構成を分かりやすく伝えることができます。ちなみに画像リンク形式やドロップダウン形式だとクローラーには伝わらないので、必ずテキストリンクにしましょう。

37.各記事ページにも“メニュー”を表示

また、ブログやサイトの末端ページ(各記事ページや各種アーカイブページなど)にも、必ず「メニュー」を設置するようにしましょう。

そうすることで、読者はあなたのブログのどこにいても、他のページに移動することが容易になり、利便性が高まります。こちらもユーザーライクであるとともに、検索エンジンにも好影響を与えるためです。

38.“パンくずリスト”で現在位置を伝える

パンくずリスト

パンくずリスト」とは、読者がいまブログ内のどこの位置にいるのかを表す表記です。たとえばこのブログでは上記の図の部分を指しています。

パンくずリストがあると、読者にとって便利であるとともに、検索エンジンのクローラーにもブログ構成を分かりやすく伝えることができます。

39.“エラー”を少なくしよう

サーバーのダウンなど、検索エンジンのクローラーがサーバーにアクセスできない「エラー」の状態にあると、検索順位に悪影響を与えてしまいます。
実験によると、48時間(数日?)サイトがダウンしていると、結果順位が大幅に下落するそうです。

また、ページ削除によるエラーにも注意しましょう。初心者がよくやってしまうミスとしては「タグ」「カテゴリー」を削除することによって、それらのアーカイブページまでごそっと消してしまうミスです。
人気のあるタグやカテゴリーを削除してしまうのは明らかにもったいないので、十分に注意しましょう。

 

最後に|ブログSEOまとめ

いかがでしたか?
今回の内容を簡単にまとめると以下の通りとなります。

まずは検索エンジンのしくみを理解しよう
対策するSEOキーワードを意識しよう
記事タイトルはもっとも重要な要素
質が高く、専門性の高い、オリジナルの記事を書こう
各種ツールを上手に活用しよう
SEOに有効なタグを理解しよう
ユーザーと検索エンジンに優しいブログを作ろう

 

今回の内容はあなたのブログが、長期的に安定した集客・売上を維持するためにとても重要な内容です。何度も繰り返し読んでしっかりと理解を深めるようにしましょうね。

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