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【アフィリエイト提携審査】申請が却下される理由を現役広告主が暴露!

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今回は読者のみなさまからご質問いただくことの多い、アフィリエイトの提携についてです。

つまりASPで取り扱っている広告プログラムの提携審査(企業側がブログやアフィリエイトサイトを審査すること)ですね。

アフィリエイトではどんなにいい広告プログラムを見つけても、広告主が提携を承認してくれないと広告を貼ることはできませんので

広告主がどのような基準でメディア(ブログやアフィリエイトサイト)を審査しているのかを、ぜひ知っておくべきですよね。

ちなみに私サンツォは月200万円を稼ぐブロガーであるかたわら、

平日の昼間はふつうのサラリーマンとして企業のマーケティング担当(広告や集客などを担当するひと)として働く、広告主側の人間でもあります。

実際にアフィリエイト広告におけるメディアの提携審査を日々おこなっており、審査するメディア数は毎月1000メディア以上にもなります。  

ということで、今回は僭越ながら私Sanzzoがすべての広告主を代表し

広告主の立場・視点で「どんなメディアが提携審査に通りやすいのか?」「申請が却下される理由はなにか?

について解説したいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

※筆者個人の偏見・妄想も大いに含まれます。また多少態度が偉そうになのもご勘弁ください。あらかじめ謝っておきます、ごめんなさい。

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1976年生まれ。東京都出身。合同会社田舎暮らし代表。複数の業界にて20年近くWebマーケティングの仕事に携わる。2013年より副業でブログを開始。 複数のブログ・SNSを運営した経験を活かし、ブログやアフィリエ イトのノウハウを発信する当ブログを開設。またブロガーのためのオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーを務める。フォロワー10万人を抱えるInstagram「ベランダ飯」も運営。借金地獄のどん底からブログ一本で這いあがり、月収300~400万円を稼げるように。2020年2月には累計収益が1億円を突破。著書に『マクサン式Webライティング実践スキル大全(マクサン本)』(大和書房)などがある。GMOのオウンドメディア「ワプ活」で全記事の監修も務める。本名は吉岡 智将

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。 副業でガジェットサイト「マクリン」の運営を2017年5月に開始し、2019年12月に副業を株式会社makuriに法人化。2020年4月に合同会社レイテラスを設立し、コワーキングスペース「レイテラス」を開店。撮影スタジオ「レイテラススタジオ」もスタート。ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーをつとめ「マクサン本」の共著者。

※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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アフィリエイトの提携審査が通らない理由

まず、アフィリエイトプログラムの提携審査に通らない理由

提携が拒否されてしまう理由にはどんなものがあるのでしょうか?

テーマがぜんぜん違う

これは誰でも思いつくと思いますが…

あまりにも関連性のないテーマ・内容だと、承認されない確率が高いです。

誰でもターゲットになり得る商品ならいいのですが、

特定のターゲット層しか対象にならないような商品の場合、

このメディアじゃ売れないだろう」と広告主が判断するのは当然です。

たとえば、借金問題や債務整理をテーマにしたブログに、

富裕層向けの投資商材をおいても売れないでしょ?ってことですね。

そもそも存在しない

信じてもらえないかもしれませんが…これよくあるんですよね。

というかむしろ毎日あります。

僕は毎日「お探しのページは見つかりませんでした。」って怒られています。

せめて実在するサイトでご申請いただきたいこと山の如し。 やる気あんのか?  

表示がめっちゃ遅い

たまたまタイミングが悪かったのかもしれませんが

表示がめちゃくちゃ遅いサイトもたくさんあります。

10秒は待ちます。それ以上はご勘弁ください。

審査を待っているメディアさんが他にもたくさんいらっしゃいますので…。

しばらく更新されてない

数カ月間 更新されていない状態だったり、

更新がまばらなサイト(月に1度も更新していないなど)はなるべく避けるようにしています。

経験上、こういうメディアからは成果が発生することはないですし、

それどころか提携を許可しても、広告すら貼ってもらえないことがほとんどだからです。  

記事がほとんどない

記事が1つもないサイトからの申請もよくあります。

なかには「Just another WordPress site」とか「Hello world!」というように、

初期画面のまま申請に出してくる強者もいらっしゃいます。

案件が決まってから記事を書く予定なのかも知れませんが、

広告主側から見ると、実態のよくわからないメディアを承認するのはリスクですので、

こうゆうブログやアフィリエイトサイトはなるべく避けるようにしています。 

もし、メディアを作り込む前にどうしても提携審査を通したい場合は、

ASPさんを通して交渉いただけると比較的審査に通りやすいかと思います。

エッチなメディア

企業イメージやブランディングにおいて最悪なのが

アダルト系や反社会的な内容のメディアです。

まあ普通に考えてNGですよね。

たとえ企業側の担当者が気にしなかったとしても、経営陣が気にしますよ。

僕も経験があります。

おい!こんなエロいサイトにうちの広告が出ているぞ!どういうことだ!」と役員からお怒りの電話がかかってきたことが。

「あなたは業務中にエロサイトを見ているんですか?」という反論はぐっと腹のなかに飲み込み、

申し訳ございません、早急に調査し報告いたします!」となるわけですよね。

つまりとても面倒くさいんです。 

無料ブログ

無料ブログのすべてが悪いわけではないです。

もちろん無料ブログでも成果をガンガン出してくれるメディアさんもいらっしゃいます。

しかしそんな特殊な事例は全体の0.1%くらいかと・・・。

WordPressなどのCMSで作成されたブログやアフィリエイトサイトに比べ、

ほとんどの無料ブログの成果発生率は低く、サイトの質も低い場合がほとんどです。

悪いことは言わないので、アフィリエイトをやりたいならWordPressにしましょう。

チラシサイト

チラシサイトとは、脈絡なくいろんなジャンルのアフィリエイト案件が紹介されているメディアで、

おおむね商品紹介もかなりあっさり。

というかほとんどの場合、ASPの管理画面から紹介文をコピペしただけ

経験上、チラシサイトでの成果発生はほとんどありませんので、残念ですがお断りさせていただいております。

でも提携申請されるメディアの約50%は、こういうチラシメディアなんですよね…。

ペラサイト

ペラサイトとは、1枚(もしくは数ページ)のみで構成された、大量生産型のアフィリエイトサイトのこと。

ペラサイトの全てが悪いわけではないですが、経験上ペラサイトからの成果発生はほとんど見たことがないですし、

表記修正などの依頼で連絡してもほとんど通じたことがないので(大量生産しているのでたぶん管理できていないんじゃないかと思います)、

こういうメディアさんはなるべく避けるようにしています。  

内容がネガティブ

数はあまり多くないのですが、内容がネガティブすぎるメディアというのも広告主へのイメージは良くありません。

世の中に対する恨みつらみや、病気や家庭環境など自分のおかれている状況に対する愚痴、夫に対する呪いの言葉などなど…

まあ自分のメディアに何を書こうが基本的には自由なのですが、

読んでいてあまり気持ちのよいものではありませんし、特に企業というのは商品イメージやブランディングを気にしますので、

そんなマイナスオーラにあふれたメディアのなかに自社の広告を貼りたいとは思わないですよね。

アフィリエイト提携審査に関するQ&A

アフィリエイトプログラムの提携審査について、よくご質問いただく内容について回答しておきます。

Q.なぜ提携審査が必要なのか?

A.企業イメージを守るためや不正防止のため、ちゃんと運用されているメディアさんを選定するために、提携審査が必要です。

「そもそもなんで提携審査なんてするの?」「全承認でいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、そういうわけにはいかないんですよね。

広告主が提携承認をしなくてはいけない理由は、主に3つあります。

企業イメージを守るため

企業や商品のイメージ、ブランドイメージの保全のために、広告が出る先のメディアさんを選別したいという理由です。

特に大手企業や知名度の高い商品ほど、その傾向は強いと思います。

不正を避けるため

広告主は長年アフィリエイトの不正と戦い続けています。

不正に発生成果を水増ししたり、禁止しているのにかかわらず商標ワードでリスティング広告に出稿するなど…

これらの不正を避けるために、1つ1つメディアさんを選別したいという広告主は多いです。

ちゃんと運用されているか確認

そもそも成果が発生しそうにないメディアもなるべく避けたいと考えています。

提携メディアさんが増えると、そのぶん管理が大変になりますからね。

また、表記修正の依頼などが発生した時のために、

実体があるメディアさんや連絡が確実にとれるメディアさんに限定したいという場合もあります。  

Q.実績・ランクは影響しますか?

A.気にする広告主もいるとは思いますが、基本的には実態があり、ちゃんと運用しているメディアさんなら承認します。

「実績がないアフィリエイトサイトでも提携承認はもらえますか?」という質問をいただくことも多いですが、(少なくとも僕は)あまり気にしていません

ASPによってはメディアさんの実績によってメディアランクのようなものを参照することができますが、

今までは実績が出ていなくとも一生懸命にプロモーションのお手伝いをしていただけるメディアさんは、喜んで承認を出します。  

Q.PR文は影響しますか?

A.そこまで細かく見ている広告主は多くないと思います。それよりもちゃんと運用されているかが大切。

「PR欄になんて書けば提携承認がもらいやすくなりますか?」とご質問いただくことも多いですが、

メディアのPR欄にあるアピール文章は(少なくとも僕は)あんまり読みません。というか今まで一度も読んだことがないかも。

どうPRするかではなく、実際にどう運営しているかの方が重要ですからね。  

まとめ|アフィリエイトの提携審査について

企業にとってブロガーさんやアフィリエイターさんは、

自社のプロモーションをお手伝いいただける大切なビジネスパートナーです。

なので、できる限りたくさんのメディアさんと提携をしたいと考えています。

一生懸命にメディアを運営している形跡があり、今回ご紹介したようなNGパターンに該当していなければ、

(少なくとも僕は)すべてのメディアさんを承認にしています。

ぜひ今回の内容を参考にしていただき、たくさんの広告主さんと提携を結んでいただければ幸いです。  

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • いつもブログを楽しく拝読させていただいています。

    質問なのですが、ASPを通じて個別のプログラムに提携申請をしているのに、1ヶ月などの長い期間その可否に関する連絡が無く、放置(?)されるのには広告主側からするとどのような理由があるのでしょうか…?

    • コメントありがとうございます!
      そういう場合は、クライアント担当者がアフィリエイトに消極的だったり興味がなかったり、あまり詳しくない場合が考えられるので、別のプログラムにした方がいいと思います。
      もしくはあまりサービスや商品と関連性のないブログの場合は、承認作業を放置していることも考えられますね。

      • 教えていただきありがとうございます!そういう事情があるのですね。

        重ねての質問で申し訳無いのですが…

        あるASPで放置されている案件と同じ案件について他のASPで承認されている状況です。

        この場合、承認されているASPの方が単価が安かったとしても、承認の速かったASPのほうが良い、ということになるのでしょうか…?

        ASPのアフィリエイトはてんで初心者なので教えていただけると大変助かりますm(_ _)m

        何度もすみません。

        • 同じ案件を別のASPで重複で申請を出したということでしょうか?

          その場合、そもそも二重承認(1件の成果を複数のASPで成果承認すること)を避けるために、1つのASPでしか提携承認をしない広告主も多いです。

          提携承認されないのは、それが原因ではないでしょうか?

          一度ASPに問い合わせしたほうがいいですね。

          • なるほど…よく分かりました。

            丁寧な回答をしていただきありがとうございます!

            ずっと疑問だったので、とても助かりました。

          • いえいえ、ご質問はありがたいです♪

            ただしこちらの回答はあくまで私の個人的な意見ですので、

            どうしても気になる場合は、ASP経由で広告主さんにご質問されることをおすすめいたします。

  • こんにちは
    ペラサイトで商品紹介するのに
    ドメインごと
    ASPの承認してもらうために
    サイトを作成するのですか?

    • ごめんなさい。ご質問の意味がわかりません。
      ペラサイトの場合は1つ1つ申請すべきか?というご質問でしょうか?

      その場合、YESです。
      そもそもASPに提携申請するサイトというのは、利用規約上、広告を貼るサイトでなくてはなりませんよね。
      別のサイトのURLで申請を通すという行為は利用規約に違反するのでNGだと思います。
      (ASPによるかもしれませんが、あくまでこの記事ではその前提で書いています)

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