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更新を止めても検索順位(SEO効果)は下がらない!って本当?

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先週金曜日になにげなくRSSをチェックしていたら、とても興味深い記事タイトルが飛び込んできました。それがこの記事↓

更新が途絶えたサイトの検索アクセス数は減るのか

ソース元は「SEOのホワイトハットジャパン」。とっても分かりやすく丁寧に正統派SEOを提唱されている樋口 亮さんのブログです。

2013年7月から更新が途絶えていたので、とっても残念に思っていたのですが、ここにきてまさかの更新。しかもその内容が「更新を止めても検索順位は下がらない」だなんて…!

今回は、この記事の内容をかんたんに要約してご紹介するとともに、更新頻度と検索順位(SEO効果)の関係について、いろいろ考えてみたいと思います。

目次

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1976年生まれ。東京都出身。合同会社田舎暮らし代表。複数の業界にて20年近くWebマーケティングの仕事に携わる。2013年より副業でブログを開始。 複数のブログ・SNSを運営した経験を活かし、ブログやアフィリエ イトのノウハウを発信する当ブログを開設。またブロガーのためのオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーを務める。フォロワー10万人を抱えるInstagram「ベランダ飯」も運営。借金地獄のどん底からブログ一本で這いあがり、月収300~400万円を稼げるように。2020年2月には累計収益が1億円を突破。著書に『マクサン式Webライティング実践スキル大全(マクサン本)』(大和書房)などがある。GMOのオウンドメディア「ワプ活」で全記事の監修も務める。本名は吉岡 智将

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。 副業でガジェットサイト「マクリン」の運営を2017年5月に開始し、2019年12月に副業を株式会社makuriに法人化。2020年4月に合同会社レイテラスを設立し、コワーキングスペース「レイテラス」を開店。撮影スタジオ「レイテラススタジオ」もスタート。ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーをつとめ「マクサン本」の共著者。

※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※当ページのリンクには広告が含まれる場合があります。

更新を放置してもアクセスが減らない!?

ブログやWEBサイトの更新をサボってもアクセスが減らないだなんて…これが本当だとしたら、嬉しいやら悲しいやら複雑な心境ですね。

私は以前このブログで「更新頻度はSEOに(間接的に)影響する!」とご紹介してしまっていただけに、私の考えは間違っていたのか…と気が気じゃありません。※参照:「ブログの“更新頻度”はSEOに影響するのか?しないのか?

まあ、とりあえずは樋口氏が書かれた内容がどんなものなのかを掻い摘んで見ていきましょう。

長期に渡ってコンテンツの追加や最新情報への更新作業を怠った場合、検索経由の流入量はどのくらい下がってしまうのでしょうか。
―中略―
2013年7月から本日2015年3月まで、約1年と8ヶ月も更新を停止していました。
―中略―
グラフを見る限り、アクセスはあまり減っているようには見えません。検索経由のアクセス数はほとんど変化しておりません。

ちなみグラフはこれです。

SEOのホワイトハットジャパン01

この内容を超カンタンまとめると…

それまでほぼ毎日更新していたブログの更新を停止し、1年8ヶ月のあいだ放置していた。
しかし昔も今も、アクセス・検索結果ページからの流入はほとんど変化していない。

…という2点になります。確かに更新の停止前と停止後ではほとんどPVの変化はありませんね。しかし1〜2ヶ月間の放置であればいざ知らず、まさか1年8ヶ月も放置してもアクセスが変わらないなんて…!

更新しなくて良い…と判断するのは早計だ!

blog0001

じゃあ、ある程度のコンテンツ(記事)を作ってしまったら、あとは放ったらかしにしておいても一定量のPVをキープできるから、楽してお金を稼ぎ続けられるぞ!

…と思ってしまったそこのあなた。世の中にそんな美味しい話がありますでしょうか?いやいや、そんなものある筈がありません。

これには、ちゃんと裏があるので最後までしっかりと読み進めてみたいと思います。記事は次のように続きます。

ですが上記のデータだけを見て、更新率と検索順位に関連性はほとんどないと言い切ってしまうのはミスリードを誘っているようなものとも言えます。
―中略―
更新停止をしてからしばらくの間、アクセスは右肩下がりで下がり続けたことは事実です。そして、その後のアルゴリズムの変更等の影響により、「競合サイトの検索順位が下がった」「当ブログの検索順位が上がった」といった理由で、検索経由のアクセスがこまめに更新していた時期の水準に戻っただけであり、それによって帳尻が合っただけのように感じます。
―中略―
長期に渡って更新作業を放棄すれば、アクセスの低下はほぼ間違いなく発生するはずです。

…つまり下記の2点に要約することができます。

更新を停止したらアクセスは減った。
現時点でアクセスが戻ったのは、検索アルゴリズムのアップデートで競合サイトが順位を下げたから。

…グラフを見ると確かにアルゴリズム変更に特有の動きをしているので、樋口氏が仰られていることは信ぴょう性が高いと思われます。

SEOのホワイトハットジャパン02

しかしそれにしても新鮮な情報が求められるSEOという分野において、1年8ヶ月の放置を耐え抜くなんて…そんな神業、誰にでもできるわけではありません。

更新ありきではなくコンテンツありき!

ブログ_記事作成

ではなぜ「SEOのホワイトハットジャパン」は更新を1年8ヶ月もSTOPさせていたのに関わらず、他の並みいる競合サイトを出し抜き、検索エンジンから評価を得る(=順位をキープする)ことができたのでしょうか?

それには下記の3つの理由が考えられます。

他サイトが真似できない唯一無二のオリジナルな内容であること。
他サイトより内容が優れており、読者に満足を与え続けていること。
読者から高い評価を得た結果、他サイトよりも多くの被リンクを受けていること。

この理想的な3つのポイント(=Googleの理想に沿った正しいSEO施策)を実践していたからこそ、たとえ更新がなかったとしてもコンテンツの力だけで生き残ることができたのです。

コンテンツの質こそ、あなたが気にするべき唯一のポイント!

これは以前の記事「ブログの“更新頻度”はSEOに影響するのか?しないのか?」にも書いた通りですが、更新頻度が多い少ないというのももちろんアクセスを左右する要因の一つです。

しかし、それよりももっと大切な最優先ポイントとは、やはりコンテンツ(=記事)の内容・品質だということです。

最後に|今後の「SEOのホワイトハットジャパン」に注目!

ヒント,アイデア,結論

今回の記事は以下のようにまとめられています。

実際、更新を停止したことにより、アクセスは下がったと思われますから、その後に発生したアルゴリズムの変動のお陰でアクセスを増やすことに成功したとも言えます。

つまり、数値だけ見れば、更新停止直前と、ここ最近のアクセス数に大差はないが、もし仮に更新を停止せずにこまめなアップデートを繰り返していれば、今以上の検索経由のアクセスがあったはずです。

また、今後は更新を再開してさまざまな検証をしていくそうですので、引き続き動向をウォッチしていきたいと思います。

今後は毎日更新は無理でも、ちょくちょく新しい記事を投入していって、全体的な検索経由のアクセス数の増加(すなわち検索ランキングの向上)を狙います。

新記事投入と過去記事のメンテナンスで、検索経由のアクセス数がどの程度増加するか調べていきたいと思います。

放置していたサイトが再度新しいコンテンツを追加し、過去記事を修正していくことによってどのくらいのSEO効果があるのか…とっても楽しみです!

パソコンからWebで行動する

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 唯一無二の記事は、たまにリライトしつつ、他記事の更新が無くてもPVは上昇しますね。
    体験記を詳細に書いたら、二週間後に1番に上位検索され、以後無敵です。

    同様の記事があっても、読者の心に響くとみて下さる方は、うなぎ登りですw
    サイトの2割がけん引しており、他記事の強化を目論んでいます。

    将来的に、年収500万を越えたら脱サラし、たまにバイトをしながら
    ゆるくブロガーとして生計を立てる野望があります。大金を狙っておらず
    会社員生活に嫌気が差し、反動でブログに力が入りますが、どの記事がヒットするか
    直感で分かるようになりました。

    アドセンスとアマゾンが収益の柱ゆえ、A8は全く稼げないので見直すか
    サイトを分散するか悩みます。アフェリエイトは勉強が必要ですね!

    • 桃子さん、コメントありがとうございます!
      その運営スタイルで間違いないと思いますので、これからもどんどん突き進んじゃってください!

      アフィリエイトは多少難しい面もありますが、その分攻略できた時はめちゃくちゃ嬉しいですよ!

      また、サイトは分割しないで1つに集中するべきだと思います。あくまで個人的な意見ですが。

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