アドセンスとは?

アドセンスの収益はどのように決まる?

PV × クリック率 × クリック単価 = 報酬
PV(表示回数)
報酬に影響する要素としては、ますはあなたのブログやサイトのアクセス(PV数)です。 PVがないとユーザーに広告を見てもらえませんからね。 正確には、PVというよりは広告の表示回数(=インプレッション数)が強く影響することになります。 いくらPVが多くても、ユーザーに見られない場所に広告を設置してもクリックされないので、収益は発生しません。クリック率(CTR)
アドセンス広告がクリックされる率です。 PV(アクセス)数がおなじであっても、広告のクリック率が高いブログは、アドセンスの報酬は多くなります。 広告のクリック率は、おもに広告の設置位置や、配信される広告内容などが影響します。 配信内容は自分ではコントロールできないので、あまり気にしなくてもOKです。クリック単価(CPC)
アドセンスは広告が1回クリックされるたびに報酬が発生します。 この1クリックあたりの報酬単価をクリック単価(CPC)といいます。 クリック単価はオークションのように入札形式によって決まります。 クリック単価を高く設定した広告主ほど、自社の広告をたくさん露出することができるしくみになっているのです。 広告主は、自社の広告の露出を増やしたい場合、競合他社よりも高いクリック単価(またはインプレッション単価)を設定する必要があります。 つまり広告主にとってライバルが多い分野(たとえば求人系とか金融系、保険、脱毛育毛、エステなど)は入札が激しくなるため、 クリック単価が高くなりやすいのです。 また、企業の決算期(3月や9月)には広告主が広告予算を使い切ろうとするため、 一時的にクリック単価が大きく上がることがあります。RPM
ちなみに、アドセンスでは「RPM」という単語がよく使われます。 RPMというのは、広告が1,000回閲覧された時の収益の予想値です。 …はい。ここまでは大丈夫でしょうか? アドセンスを最適化し収益を増やす場合、これらの基本的なしくみが頭にはいっていないと理解がむずかしくなりますので、しっかりと覚えてくださいね。 では、次からは具体的にアドセンスを最適化させ、広告収益(報酬額)を増やすテクニックについて解説します。0.アドセンスのポリシーを読みこもう!

1.Googleのアドバイスをちゃんと聞く!

管理画面の「最適化」をチェック!
アドセンス管理画面に「最適化」とかかれたメニューリンクがあるのですが、 この最適化のページには、あなたのブログのアドセンス収益を改善するためのアドバイスがまとめられています。 定期的にこのページをチェックし、改善提案が届いていないかを確認しましょう。アドバイスメールの受信設定を!
Googleからのアドバイスは、メールでも受けとることができます。 AdSense アカウントにログインして、歯車アイコン →設定→個人設定→編集と進み、受信したいメールを選択してください。2.アドセンス広告の設置数を増やす

3.アドセンス広告のサイズを最適化する

効果の良い広告サイズ
まずは「レスポンシブ」を選ぼう
おすすめサイズを書いておいて何ですが… 個人的にもっともおすすめするのは「レスポンシブ」です。 レスポンシブとは、あなたのブログのページレイアウトに合わせて自動的に最適な大きさに調整してくれるというものです。 大きさも自動調整してくれますし、変にサイズを制限してしまうと配信される広告の種類が少なくなるので損をします。 (一定の大きさのバナーしかない広告主もいるので、なあるべくサイズは制限しないほうがいい) 特に「このサイズじゃなきゃ嫌だ!」みたいなこだわりがなければ、 アドセンス側にお任せしちゃったほうが楽だし効果も高いんですよね。広告サイズは大きいものを選ぼう
もしレスポンシブが嫌な方は、なるべく大きいサイズを選ぶようにしてください。 なぜなら、大きいサイズを選択しておけば、それより小さなバナーも表示することができるからですね。 上記の例でいうと、「336×280 レクタングル(大)」を選んでおけば、 「300×250 レクタングル」も「320×100 ラージモバイルバナー」も表示させることが可能です。4.アドセンス広告の設置位置

確実に目に入る位置に
アドセンス広告を設置するなら、確実にユーザーの目に入る位置に広告を置きましょう。 たとえばあなたのブログが10万pvあるとして… すべての広告が100%ユーザーの目に入る位置に貼ってあれば、その広告は10万回見られることになります。 しかしページの一番下などユーザーの目に入らない視認性の悪い位置に広告があり、 仮にユーザーの10%にしか広告を見られなかった場合、広告は1万回しか見られないことになります。 つまり、アクセスは同じでも10倍の差が出てしまうことになりますよね。 なので、アドセンス広告をブログに設置する際には 「はたしてその広告の位置は、読者に見てもらえる場所なのか?」に注意する必要があるのです。記事のすぐ下に
アドセンス広告の効果がもっとも良いといわれているのは記事のすぐ下です。 広告収益を最優先にするのであれば、記事の本文が終わってすぐ真下に広告を貼るのがよいでしょう。 SNSボタンや関連記事などは、さらにその下に置くことになります。 なぜ記事直下が良いのか? それは記事の最後までたどり着いたユーザーというのは、記事をじっくり読んで満足・共感しているからです。 または最後まで読んでも満足せず、消化不良になっているユーザーです。 消化不良のユーザーはさらなる情報を求めて、すぐにそこに貼ってある広告をクリックする確率が高まります。 上級テクニックにはわざとユーザーを消化不良にさせて広告へ誘導する…という手法もありますが、 これはどちらかというとアフィリエイト広告向けで、 資料請求系・無料相談系・保険や不動産・その他金融系・情報商材系…などの広告と相性がよいテクニックです。 なんの広告が表示されるか分からないアドセンスではちょっと難しいですね。各見出し(H2)の前に
本文中にアドセンス広告を設置するのであれば、 各章の終わり=次の見出し(H2タグ)の前に広告を置くというのもおすすめです。 読者が記事を読むテンポを邪魔せずに、広告の設置数を増やすことができます。 (ただし、くれぐれも過剰な設置には注意ですよ。)記事の上、タイトルまわりに
記事の上のほうに置くアドセンス広告も効果が高いです。 上のほうに広告があれば、強制的にユーザーの目に入るからですね。 記事上部にアドセンス広告を置く場合は、ブログタイトルの下や記事タイトルのまわりに設置すると良いでしょう。ファーストビュー内に広告を置く
てっとり早くユーザーの目に入る位置に広告を置きたいのであれば、 ファーストビューの中に広告を設置することです。 ファーストビューとは、そのページが表示された際にスクロールせずに見える範囲のことを言います。 先に書いたようにタイトルまわりに広告をおくなどで対応しましょう。 ちなみにファーストビューに広告が多いサイトは、検索エンジンからの評価が下がるとも言われています。 SEOを重視するならこの方法が避けた方がいいかもですね。サイドバーに縦長の広告を
サイドバー(サイドカラム)には面積の大きい縦長サイズのアドセンス広告を設置しましょう。 Googleもこれを推奨しています。 個人的にはあんまり好きじゃないんですけどね… うざいので。 まあ「うざい」というのはそれだけ「目に入る」ということなので、 読者にストレスを与えすぎない程度に利用しましょう。5.アドセンス広告の設置には、こんな裏ワザも

記事直下に2つの広告を置く!
前述のとおり、広告の設置位置のなかでもっとも効果が高いのは、記事の直下です。 そう考えると、記事の途中やサイドバーに広告を置くよりも、 記事下に広告を2つ連続で置くという方法もとても効果的なんですね。 PCでは横に2つ並べて置き、スマホは縦に2つ並べて置くなどがおすすめです。記事下広告のスキマにSNSボタンを置く!
記事下広告の真横や真下にSNSの投稿ボタンを置く(Twitter・FaceBook・はてぶ…など)というのもGoogleが推奨している方法です。 SNSボタンは単純に目立つのでユーザーの目に止まりやすいということですね。 真横や真下に広告があれば、自然とクリックされるチャンスも増えるはずです。6.広告の許可&ブロックについて

デリケートな分野を許可する!
「デリケートなカテゴリ」とは例えば、カジノゲーム・出会い・医薬品・消費者金融・ダイエット・美容整形…などの分野を指します。 実は、これらのデリケート分野はクリック単価が高いものが多いんですよね。 またデリケートとはいうものの、これらはGoogleの広告審査を通った商品・サービスですので、 表示を許可したからといって卑猥なバナーがばんばん表示される…といった心配はありません。 広告カテゴリはできるだけ許可にして、制限をとっぱらってしまうことをおすすめいたします。 もちろん「そういう広告はあまり好きじゃない…」って方や、読者の反応を気にされる方は実施する必要はありません。効率の悪いカテゴリはブロックするべき?
レポートを見て効率の悪い広告カテゴリをブロックしてしまうということも可能です。 ただし広告はリアルタイムで入れ替わっているため、 一時的な結果だけで素人判断をしてしまうと逆に機会損失につながるリスクもあるので注意が必要です。7.アドセンスとアナリティクスを連携

8.アクセス・PVを増やす

検索流入を増やす(SEO対策)!
広告をクリックしてくれる、能動的でかつ新鮮なユーザーを集めるためには、 やはり検索からの流入を増やすのがもっとも効果的です。 つまりSEO対策ですね。 [st-card id=303] [st-card id=655]SNSと平行運用する!
SEOと同様にアクセスに重要な影響をあたえるのがSNSです。 検索にくらべてアクセス流入は劣りますが、バズによる爆発力はバカにならないですし、 なによりもSNSによる個人ブランディングは、ブログととても相性が良いからです。 SNSでシェアされるようシェアボタン設置などの工夫をするとともに、 Twitterを中心に、Facebook、Instagram、LINEなどの運営にも力を注ぎましょう。 その外にもブログのアクセスを増やす集客方法はたくさんありますので、 下記の記事もあわせてお読みください。 [st-card id=3949][st-card id=6136]9.クリック型広告はアドセンスだけにする

10.実験・テストをしてみる

収益&アクセスを激増させるツール紹介
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- 仮タイトルの候補案を作成
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これらの事前調査をしておくことで記事の質は格段に向上し、
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コメント
コメント一覧 (2件)
イケハヤトマト王子の論評記事から、こちらのブログにたどり着きました。
トマトハゲ王子のゴミのような記事に比べ非常に丁寧で詳しく書いてあったのブックマークしましたので、これから過去記事も含めて拝見したいと思います。
ありがとうございました。
しんじさん、コメントありがとうございます!
長い記事ですから、ゆっくりお読みくださいませ…。
モヤシメガネ尊師は、まぁ、質よりも量のお方ですから。
あれはあれで放っておけばいいと思いますよ。