実は今、新しいアフィリエイトサイトの立ち上げを考えておりまして。
とあるユーザー層向けに特化した新しい分野・ジャンルにチャレンジするのですが…
- 本当にその分野でいいのか?
- 読者のみなさまに喜んでもらえるテーマなのか?
- 苦労が報われる(お金が稼げる)ジャンルなのか?
…などをいろいろ考えていたわけです。
ちょうど良い機会なので、同じように悩んでいる方たちに少しでもお役に立てればと思い
「アフィリエイトで儲かるジャンルはどこか?」
「アフィリエイトで稼げる分野・テーマはなにか?」
…についてを記事にまとめてみました。
これからサイト立ち上げを検討されている方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
アフィリエイトで儲かるジャンル|10の条件
まずアフィリエイトで儲かるジャンルとは何か?を考えてみたいと思います。
稼げる分野には下記の通り10個の条件が必要となります。
報酬単価が高いジャンル

アフィリエイト商材の報酬単価が高いか安いかはとても重要な要素です。
報酬単価(成果1件あたりで得られる収益)が数十円とか数百円だと、
大量に成果が発生したとしてもたかが知れてますよね…。
やはり1件3000円〜1万円超の商材だと
成果が発生したときのインパクトがめちゃくちゃ大きいです。
(しかも単価の差ほどには難易度に大きな差はないんですよね)
単価が高いジャンル・商材をはじめから選ぶというのももちろんですが、
単価が低くても、ASPを通じて広告主と単価交渉をおこない
特単(特別単価)を出してもらうという方法もあります。
もちろんその場合は、
関係するキーワードで上位表示ができている、すでにそこそこ売っているなど
それなりの実績を出していないと交渉は難しいですけどね。

ふだんからASPの管理画面をチェックして、
報酬単価が高いジャンルを把握しておこう!
市場が大きい(欲しい人が多い)ジャンル

市場規模が大きい(その市場で動くお金の量が多い)ジャンルは
アフィリエイトでも稼ぎやすいと言えます。
その商品・サービスを欲しい人が世の中にたくさんいれば、
もちろん商品も売れやすいですよね。
市場が大きいジャンルとは、
悩んでいる人が多い、コンプレックスに感じている人が多いテーマのこと。
たとえばダイエットや脱毛などの美容分野、投資や保険などの金融分野、
結婚や出会いなどの分野、転職や病気などの分野が考えられます。
しかし市場規模が大きいジャンルは、
競合(ライバルサイト)が多いというデメリットもあります。
また、これらの分野はYMYL(Googleの造語。財産や生活に大きな影響を与える分野)に該当するため、
個人のアフィリエイトサイトは近年なかなか検索上位に表示できないというデメリットもあるので注意。

つまりYMYL以外でどの分野が市場規模が大きいのか?
を考えること必要ですよね。
市場は小さいがニーズが強いジャンル

たとえ市場規模の小さいジャンルであっても、
そこにいる人たちが熱狂的な強いニーズを持っていたり、
(言葉は悪いですが)金払いのよい太客だったりすれば美味しい分野と言えますよね。
ひと昔前のオタク市場など、
ニッチな趣味・悩み・コンプレックスなどがこれに該当します。

ニッチな分野は競合が少ないというメリットもあるよ!
競合が少ない/差別化できるジャンル

マーケット規模が狭かろうと広かろうと、
その商品を売ろうとする人たちがあなたの他にもいっぱいいたら…
検索上位に表示することは至難のわざですし、
もちろんお金を稼ぐことも難しいですよね。
なので競合・ライバルが少ないジャンルを選ぶというのは、
アフィリエイトで稼ぐ上での鉄則なのです。
とはいえ、この世の中で競合の少ないブルーオーシャンな分野なんてほとんど見つかりません。
稼げる分野はもれなくレッドオーシャンです。
なので、競合の多いレッドオーシャンな分野のなかでも
他との違いをアピールできる差別化戦略がとても重要になります。
長くなるのでここでは詳細を避けますが、
視点や立場を変える、キーワードをずらして他の分野からつなげる。
ブランディングを強化し「書き手」であるブロガー自身の知名度を上げる。
…などでうまく差別化するテクニックが必要となります。

自分が何で差別化できるかを
よ~く考えてみよう!
売り物がいっぱいあるジャンル

たとえば「うまい棒」のことを書いたサイトであれば、
売れるのはうまい棒だけですよね。
しかし「お菓子・スイーツ」のことを書いたサイトなら、
お菓子もケーキもうまい棒もなんでも売り物にできます。
実際にアフィリエイトを始めてみると、
この商品ラインナップの縦横の広さはとても重要だということに気づくはずです。
- 縦:商品のジャンル(たとえば野菜・本・自動車…など)
- 横:おなじジャンルの中の商品数(たとえばトマト・人参・大根…など)
売れる商品が多いサイトは、
そのぶん収益が発生するチャンスが多いということですよね。
また、万が一アプデで順位下落したり突如案件が終了してしまったとしても、
あつかう商材のラインナップが広ければ、
他の商材でカバーすることができるので保険(リスク分散)としても機能します。

もちろん特定の分野に特化したミニサイトを
複数のジャンルで作るという方法もありだよ。
広告主がいっぱいいるジャンル

商品をアフィリエイトで売りたいと思っている広告主がいないと、
いくら市場が大きくても商品ラインナップが多かろうと、
僕たちアフィリエイターはまったく儲かりませんよね。
売り手の数=商品のバリエーションですから、
広告主がたくさんいて売れる商品がたくさんあることは、
それだけで大きなメリットとなるのです。
また、広告主が少ないと広告主間での競争がおきません。
そうなるとASP内で独占状態となってしまうため、
僕らの報酬単価も安くなってしまいます。
実際に広告主がたくさんいるジャンルのほうが、
報酬単価も高い傾向にあります。

広告主が多いか少ないかは、
実際にASPの管理画面で調べればわかるよ。
ネタが尽きないジャンル

すぐにネタ切れしてしまうようなジャンルだと、
十分なコンテンツ(記事)量を作ることができません。
ネタや話題が尽きないテーマであること、
あなたがそのテーマを好きである or 深い見識をもっていることが必要と言えます。
読者のネットリテラシーが高くないジャンル

IT・マーケティング系など、
読者のネットリテラシーが高いジャンルは広告がクリックされにくいと言えます。
ユーザーが広告に慣れているため、広告をスルーされる確率が高いからです。
もちろん売り方や商材の種類にもよりますが、ハードルが高いことには間違いありません。
読者がお金を持っているジャンル

そもそもお金を持っていない読者層、
もしくはお金を使わない読者層が集まる分野は、
収益化しにくい難しいジャンルだと言えます。
たとえば節約とか家計管理みたいなジャンルだと、
基本的に「お金を使いたくない」人が多いですよね。
また、学生とか子供が多いジャンルだと、
読者のほとんどは「お金をもっていない」んですよ。
こういうジャンルはあんまりおすすめできないです。

逆に富裕層が多いジャンル、
お金を使いたい人が多いジャンルはどこかを考えてみよう!
YMYLに該当しないジャンル
YMYLとは「Your Money, Your Life」の頭文字をとったGoogleの造語で、
あなたの財産や生活に重大な影響をもたらすジャンル、という意味です。
このYMYL分野ではE-A-T(専門性・権威性・信頼性)が特に重要とされており、
最近の検索アルゴリズムアップデートでは大きな見直しが何度もおこなわれ、
専門家ではない個人のアフィリエイターが検索上位をとることがとても難しくなってきました。
- 金融・財産(キャッシング・投資・保険など)
- 健康(病気・症状・サプリ・健康食品など)
- 法律・士業(弁護士・債務整理・税金など)
- 美容(脱毛・ダイエット・スキンケアなど)
こういう重要なジャンルで、素人の発信したデマ情報なんかが出回ってしまうと大変なことになるので…
まあ当然といえば当然の正しい見直しですよね。
一方で、YMYL分野は報酬単価も高く市場も大きい儲かるジャンルでしたが、
今後この分野でアフィリエイトをやっていくのはかなり厳しいと言わざるを得ません。

最近の検索アルゴリズムアップデートで、
僕もけっこう順位下落をくらっているんだ…
「自分がその分野の(名実ともに)専門家になる」
「検索以外から集客する」という方法もありますが、
YMYLを避けたジャンルで稼ぐ…というのが
一般的な対策となるでしょうね。。
成功するアフィリエイト分野の4大要素

もちろん、このすべての条件を満たすアフィリエイトジャンルを探すのは至難の業です。
なので、より重要度が高い条件を優先させ、
さらに僕たちが個人アフィリエイターであるという前提を踏まえ、
特に重要となる4つの要素を抜き出してみましょう。
- 市場が大きく、強い競合が少ないジャンル
- 商材が多く、多様な売り方ができるジャンル
- YMYLに該当しないジャンル
- ずっと書き続けられるほど好き or 今後勉強したいジャンル
この条件に合うように、
自分にあったジャンルを探し出しましょう。
ジャンルの市場規模・競合性の調べ方

ちなみに…
そのジャンル・市場にどのくらいのニーズがあるのか? 競合性が高いのか低いのか?
を調べるには下記のような方法があります。
検索ボリュームを調査
僕たちはアフィリエイトサイトやブログで商売をするわけですから、
そのジャンルがインターネット上でどのくらいのニーズがあるのかは、
その分野に関係するキーワード(検索文言)が
ネット上でどのくらい検索されているのか?を調べればOKです。
てっとり早く検索ボリュームを調べる方法としては、
「Ubersuggest」「aramakijake.jp」という無料ツールを利用する方法があります。
特にUbersuggestはそのキーワードの競合性・難易度までを調査できるとても優秀なツールです。
詳しくは下記の記事で解説しておりますのでぜひご参照ください。
商品・広告主の多少を調査
商品数が多いか? 広告主が多いか? を調べるには、
実際にアフィリエイトASPの管理画面から関連分野のプログラムを検索してみれば分かります。
そこに出てくる案件の数が、あなたがアフィリエイトであつかうことのできる商品数となります。
収益&アクセスを激増させるツール紹介
ブログ&アフィリエイトの収益、SEO集客、アクセス流入を改善させる、
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- キーワード調査
- 検索結果ページの調査
- 競合サイトの調査
- ペルソナ(中心的ターゲット像)の設定
- 検索意図の調査
- 仮タイトルの候補案を作成
- 記事構成(見出し構成)を作成
これらの事前調査をしておくことで記事の質は格段に向上し、
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僕もいつもお世話になっているよ!
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コメント
コメント一覧 (4件)
すみません。質問があります。アフィリエイトサイトを作ろうと思うのですが「ナイトブラ」はYMYLに該当しますか?
ヒロさん、コメントありがとうございます!
ナイトブラはYMYLではないと思いますよ。書き方によるので絶対ではありませんが。
そういう意味ではアダルトに該当する可能性もゼロではないのでご注意ください。
ブログの収益化にあたって
ブログのジャンルをお金(貯金方法、お金全般に関する事)、仕事、ブログ運営、エンタメ系の4つではじめていますが、このジャンルは稼げないのでしょうか?
たぬまるさん、コメントありがとうございます!
お金の分野はYMYLにあたるので、今後は厳しいかもしれません。
もちろんアプデを受けていないキーワード群もあるので、すべてがダメというわけではありませんよ。
仕事・転職系はいいと思います。
ただし世の中が不況になると人が動かなくなるので、コロナの影響がどうなるかを監視していく必要がありますね。
(ちなみに仕事系であっても法律に絡む話題はYMYLの影響があると思います)
ブログ運営系は市場規模が大きくないので、あまりおすすめしませんが…
ブロガーとしての知名度が上がればある程度は稼げます。
エンタメも種類によりますね。
現時点ではコロナの影響でVOD関連がめちゃくちゃ伸びています。
…まあ100%の正解はないので、いろいろ展開してみるといいと思いますよ!