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【WordPressにリンクを貼る】基本設定からさまざまな応用方法まで!

リンクSEO対策
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この記事をまとめ

WordPressのリンクについて解説!

リンクを貼る方法を画像付きでくわしく解説するとともに、さまざまなリンクの種類や設定方法を紹介しています。

またリンクの運用・管理に役立つおすすめプラグインも複数ピックアップしています。

WordPressなどのWebサイトにとって「リンク」はとても重要な意味をもちます。

リンクはユーザー(読者)をうまく誘導したり、内容の理解を深めるのに役立つとともに、

SEO(検索順を上げる)効果にも期待することができるのです。

よめちゃん

リンクは読者にとってもSEO的にも大切なのね!

サンツォ

初心者こそリンクは重要!
WordPressを始めたらまずはリンクをマスターしよう!

今回はWordPressのリンクについての基礎知識を身につけるとともに、

基本的なリンクから応用的なリンクまで、あらゆる種類のリンクを設定する方法について解説します。

  • リンクを設定する方法を知りたい!
  • SEOに効果的なリンクの貼り方を知りたい!
  • リンクの管理に便利なプラグインを知りたい!

こんなお悩みがある方はぜひ参考にしてみてください。

目次

SEOに強くて、お洒落で、記事制作スピードも速いテーマ!
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1976年生まれ。東京都出身。合同会社田舎暮らし代表。複数の業界にて20年近くWebマーケティングの仕事に携わる。2013年より副業でブログを開始。 複数のブログ・SNSを運営した経験を活かし、ブログやアフィリエ イトのノウハウを発信する当ブログを開設。またブロガーのためのオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーを務める。フォロワー10万人を抱えるInstagram「ベランダ飯」も運営。借金地獄のどん底からブログ一本で這いあがり、月収300~400万円を稼げるように。2020年2月には累計収益が1億円を突破。著書に『マクサン式Webライティング実践スキル大全(マクサン本)』(大和書房)などがある。GMOのオウンドメディア「ワプ活」で全記事の監修も務める。本名は吉岡 智将

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。 副業でガジェットサイト「マクリン」の運営を2017年5月に開始し、2019年12月に副業を株式会社makuriに法人化。2020年4月に合同会社レイテラスを設立し、コワーキングスペース「レイテラス」を開店。撮影スタジオ「レイテラススタジオ」もスタート。ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーをつとめ「マクサン本」の共著者。

※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※当ページのリンクには広告が含まれる場合があります。

WordPressにリンクを設定する2つのメリット

URLとドメイン、パーマリンクを入力

まず、WordPressにリンクを設定するとどんな良いことがあるのか?

リンクのメリットを簡単に説明しましょう。

ユーザー(読者)にとって便利!

リンクはユーザー(読者)にとって便利であり、とても役に立つ要素です。

ユーザビリティ(ユーザーの利便性)が向上するということですね。

  1. 探している情報に素早く辿り着ける
  2. よりくわしく説明しているページ・記載箇所を参照できる
  3. 関連情報がある他のページを参照できる
  4. より専門性のある外部サイトを参照できる

リンクは、ユーザーがより素早く求めている情報にたどり着けるとともに、ユーザーの理解をより深めることができます。

また、私たちサイト運営者が「このページに移動してほしいな」「同じページのここの部分を読んでほしいな」という箇所にユーザーを誘導することもできます。

SEO(検索エンジン最適化)に優利!

リンクはSEOにも大きな影響を与えます。

  1. インデックスされやすくなる
  2. 外部への発リンクも評価される
  3. ユーザー動向が改善する

検索エンジンのクローラーはリンクを辿って情報をインデックスします。

内部リンクを張っておけば、よりサイト内のページをクローラーが見つけやすくなり、インデックスが促進されます。

逆にインデックスされないと、検索結果に表示されることはありません。

リンクのSEO効果というと被リンク(外部サイトから自分のサイトへのリンク)が重要視されがちですが、

信頼性のある発リンク(自サイトから外部サイトへの参照リンク)もSEO効果があるのです。

また、ユーザーにとって利便性の高いリンクを増やすと、ユーザーの満足度やユーザー動向(滞在時間や直帰率や熟読率)が改善し、

検索エンジンから「価値のあるページ」だと評価されやすくなり、SEO効果が期待できるのです。

WordPressには4種類のリンクがある(基本のリンク)

WordPressのURL、ドメイン、パーマリンク

WordPressなどのWebサイトには大きく分けて4種類のリンクがあり、それぞれ役割が異なります。

まずは基本的な4種類のリンクの役割と、その設定方法を学びましょう。

  1. 被リンク(他サイト→自サイトへのリンク)
  2. 外部リンク(自サイト→他サイトへのリンク)
  3. 内部リンク(自サイト→自サイト別ページへのリンク)
  4. アンカーリンク(自サイト→自サイト同ページ内へのリンク)

被リンク

被リンク」は他のサイトから自分のサイトへ向けて貼られたリンクです。

被リンクは自分ではコントロールすることができませんが、検索エンジンからの評価にとても重要な役割を果たします。

被リンクの量も大切ですが、それよりもリンク元サイトの質であったり、ページ同士の関連性などがとても大切です。

被リンクに関しては下記の記事をご参照ください。

外部リンクの設定方法

外部リンク」とは、自分のサイトから他のサイトへ向けて貼ったリンクです。

最近では、被リンクだけではなく、外部リンクにもSEO効果があると言われています。

関連性と信頼性のあるユーザーにとって役に立つ外部リンクは、自サイトの検索エンジン評価も高められるのですね。

WordPressに外部リンクを設定するには、下記の手順で進めてください。

STEP
リンクを貼る部分を選択
WordPressのリンク04_外部リンクのURLを入力

外部リンクを設定したい文字列を選択。

上部メニューの「リンク」をクリックします。

STEP
URLを入力
WordPressのリンク05_外部リンクのテキストを選択

リンクを貼りたい外部サイトのURLを入力します。

URLを入力したら矢印マークをクリックします。

STEP
完了
WordPressのリンク06_外部リンクの設定完了

これで外部リンクが設定されました。

内部リンクの設定方法

内部リンク」とは、自サイトから自サイトの別ページに向けて貼られたリンクです。

関連性の高いページ同士を内部リンクで結ぶことは、SEO的にも効果の高い手法です。

またユーザーの利便性や理解度を高めることにも役立ちます。

WordPressに内部リンクを設定するには、下記の手順で進めてください。

STEP
リンクを貼る部分を選択
WordPressのリンク01_内部リンクのURLを入力

内部リンクを設定したい文字列を選択し、上部メニューの「リンク」をクリックします。

STEP
リンク先のページを検索
WordPressのリンク02_内部リンクのテキストを選択

リンク先の記事タイトルを検索し、表示されたら選択します。

STEP
完了
WordPressのリンク03_内部リンクの設定完了

これで内部リンクが設置されました。

アンカーリンクの設定方法

アンカーリンク」は別名「ページ内リンク」と言います。

その言葉通り、自サイトから同じページ内の別部分へ向けたリンクのことです。

アンカーリンクは、くわしい説明を別の場所でおこなっている場合などに、ユーザーをスムーズに案内するために使います。

アンカーリンクを設定する手順は以下の通りです。

STEP
リンク先のブロックにIDを付与
WordPressのリンク07_アンカーリンクのリンク先選択

リンク先のブロックを選択します。

右メニューを下にスクロールすると「高度な設定」で出てきますので、「HTMLアンカー」の部分にIDを入力します。

IDは英数字を使った好きな文字列で構いません。

STEP
リンク元のブロックを選択
WordPressのリンク08_アンカーリンクのリンク元選択

アンカーリンクを貼りたい文字列を選択し、

上の「リンク」をクリックします。

STEP
「#+ID」を入力
WordPressのリンク09_アンカーリンクのURL入力

URLの入力部分に「#」+「先ほどのID」を入力します。

入力したら右の矢印をクリックします。

STEP
完了
WordPressのリンク10_アンカーリンク完了

これでアンカーリンクが設定されました。

WordPressの応用リンク(画像・ボタン・カード型など)

リンクで人々が繋がる

WordPressのさまざまな応用リンクを紹介したいと思います。

応用とは言ってもどれも簡単に設定できるものですので、ぜひ試してみてください。

画像にリンクを設定する

WordPressでは画像にリンクを設定することもできます。

STEP
画像ブロックを選択
WordPressのリンク11_画像リンクの画像選択

リンクを設定する画像ブロックを選択します。

STEP
URLを入力
WordPressのリンク12_画像リンクにリンク挿入

右メニューの「高度な設定」の中の「HTMLアンカー」にリンク先のURLを入力します。

これで画像リンクは完了です。

ボタン型のリンクを作る

WordPressではボタン型のリンクを設定することもできます。

新エディターのブロックエディター(Gutenberg)ではデフォルトでボタンの機能があるので、これを使います。

STEP
ボタンブロックを選択
WordPressのリンク13_ボタンブロックを挿入

「デザイン」のブロックの中の「ボタン」を選択します。

STEP
ボタンを編集
WordPressのリンク14_ボタンにテキストを入力

ボタンが挿入されるので、ここに任意のテキストを入力します。

STEP
URLを入力
WordPressのリンク15_ボタンにURLを入力

左メニューの「高度な設定」の中に「HTMLアンカー」という項目があるので、ここにリンク先のURLを入力します。

WordPressのリンク16_ボタンの形を変更

同じ左メニューから、ボタンの色や形、大きさなどを選択できます。

STEP
完了
WordPressのリンク17_ボタンリンクの完了

これでボタンリンクが設定できました。

ちなみに、テーマによってはテーマ独自のボタンが設定できるので、ある場合はそちらを使用するのがいいでしょう。

この「マクサン」ではSWELLというテーマを使っていますが、SWELLではボタンの色や形はもちろん、ボタンを光らせたりすることも可能です。

カード型の記事リンクを貼る

WordPressではカード型(ブログカード型)のリンクを設定することもできます。

カード型のリンクを設定するにはいくつかの方法がありますが、ここでは簡単な方法を紹介します。

内部リンクをカード型にする

内部リンク(自分のサイト内の別ページへのリンク)をカード型にするのはとても簡単です。

リンク先ページのURLを、直接エディターに記載すれば完了です。

STEP
URLを貼りつける
WordPressのリンク18_カード型リンク_内部リンクのURL貼りつけ

カード型リンクを貼りたい場所に新規ブロックを作り、ここにURLを入力します。

STEP
完了
WordPressのリンク19_カード型リンク_内部リンク完了

これでカード型リンクを設定できました。

※デザインなどはご利用のテーマによって違います。

外部リンクをカード型にする

外部リンクをカード型にするには、ちょっと手間がかかります。

  1. プラグインを利用する
  2. functions.phpとCSSを編集する
  3. テーマ独自の機能を使う

functions.phpやCSSを編集するのは面倒くさいしリスクもあるのでここでは省略します。

もっとも簡単なのは、テーマ固有のカード型リンクブロックを使うことです。

ただしこの機能がないテーマも多いので、その場合はプラグインPz-LinkCard」を使いましょう。

「Pz-LinkCard」は、カード型のリンクを簡単に挿入できるプラグインです。

実際にプラグインでカード型リンクを作成してみましょう。

STEP
プラグインを有効化
WordPressのリンク20_カード型リンク_外部リンクプラグイン

WordPressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」へと進み、「Pz-LinkCard」を検索します。

「今すぐインストール」をクリックし「有効化」をクリックします。

STEP
ショートコードを記載
WordPressのリンク21_カード型リンク_外部リンクショートコード

記事のカード型リンクを挿入したい場所に、 [blogcard url=”ここにURL″] を記入します。

「ここにURL」の部分にリンク先のURLを記載してください。

STEP
完了
WordPressのリンク22_カード型リンク_外部リンクカード型リンク

これでカード型のリンクを設定できました。

STEP
カスタム設定
WordPressのリンク23_カード型リンク_外部リンクプラグイン設定

WordPress管理画面から「設定」→「Pzカード設定」へ進むと「Pz-LinkCard」の設定画面が開きます。

デザインの変更などもここから実行できるので、お好みの設定をおこなってください。

SNSやYouTubeを埋め込む

WordPressではSNSやYouTubeなどのリンクを埋め込むこともできます。

STEP
埋め込みブロックを選択
WordPressのリンク24_埋め込みブロックいろいろ

新エディターのブロックエディター(Gutenberg)ではデフォルトで埋め込み用のブロックがあるので、これを使います。

Twitter、YouTube、Spotify、Vimeo…などなどさまざまな埋め込みブロックがあるので任意のものを選択してください。

STEP
URLを入力
WordPressのリンク25_埋め込みブロックTwitter

埋め込みブロックを挿入するとURLの入力欄が表示されます。

URLを入力したら「埋め込み」をクリックします。

STEP
完了
WordPressのリンク26_埋め込みブロックTwitter完了

これで埋め込みは完了です。

リンクを解除・変更する

被リンクとは?

WordPressでは、設定したリンクを解除したり、別のURLに変更することができます。

既に設定したリンクを解除する

既に設定したあるリンクを解除し、リンクを無効化します。

STEP
リンクを選択・解除
WordPressのリンク27_リンクの解除

解除したいリンクを選択し、上部メニューのリンクアイコンをクリックします。

STEP
完了
WordPressのリンク28_リンクの解除完了

これでリンクが解除されました。

リンク先URLを変更する手順

既に設定したリンクを別のURLに変更します。

STEP
リンクを選択
WordPressのリンク29_リンクの変更

解除したいリンク部分を選択し、「編集」ボタンをクリックします。

STEP
URLを編集
WordPressのリンク30_リンクの変更完了

URLを編集できるようになるので、別のURLへ差し替えます。

これでURLが変更されました。

リンクを新しいタブで開く方法

WordPressのリンク設定は、以下の2パターンを選択できます。

  1. 同じタブでリンクを開く
  2. 別の新しいタブでリンクを開く

初期設定では同じタブでリンクを開く設定になっていますが、

変更する(新しいタブで開く)には下記の方法があります。

WordPressのリンク31_リンクを新しいタブで開く

URLを入力する画面で、「新しいタブで開く」を選択します。

これでリンクは新規タブで開くようになります。

WordPressのリンクに関する便利なプラグイン

リンクで繋がるインターネット

この章では、リンクの設置やリンクの管理に便利なおすすめのプラグインを紹介します。

リンク切れを自動検知「Broken Link Checker」

WordPressのリンク32_Broken Link Checker

Broken Link Checker」は、WordPressサイトにおけるリンク切れなどのエラーを発見してくれるプラグインです。

内部リンクと外部リンクの両方のリンク切れを検知し、ダッシュボードやメールで通知してくれます。

リンク切れ等のエラーはユーザーの利便性を損なうとともに、SEOにも悪影響をおよぼす可能性があります。

WordPressを長く運用していると、設定しているリンクの数も膨大になります。

リンクエラーを発生させないためにも、「Broken Link Checker」を導入しておくことをおすすめします。

カード型の外部リンクを作れる「Pz-LinkCard」

WordPressのリンク33_Pz-LinkCard

Pz-LinkCard」は、ブログカード型のリンクをショートコードで簡単に挿入できるプラグインです。

ブログカード型リンクとは、画像サムネイルとタイトル、本文のプレビューを表示できるリンクのこと。

「Pz-LinkCard」の導入方法と使用方法は前述の解説を参照してください。

自ドメインの短縮URLが作れる「Pretty Links」

WordPressのリンク34_Pretty Links

Pretty Link」は自分のドメインをつかった短縮URLを作成できるプラグインです。

URLを短くするだけでなく、クリック数・クリック日時・リファラ―の計測と記録もおこなうことができます。

長いURLを短くすることはもちろん、アフィリエイトリンクのドメインを隠すことも可能ですね。

自動で新しいタブで開く「External Links」

WordPressのリンク35_External Links

External Links」は、外部リンクを自動的に新規タブで開くようにできるプラグインです。

WordPressのデフォルトではリンクは同タブで開く設定になっているので、別タブで開くようにするには1アクション必要となります。

このひと手間を省いてくれるのが「External Links」です。

また、リンクテキストの右横に外部リンクのアイコンを自動的に挿入してくれます。

外部リンクをたくさん使う人は、このプラグインを入れておくと便利ですね。

WordPressリンクのまとめ

リンクを辿ってあらゆる情報を活用

本記事ではWordPressのリンクについて徹底解説しました。

今回の内容をおさらいしてみましょう。

WordPressのリンクを使いこなすことができれば、ユーザビリティにもSEOにも良い効果が期待できます。

ぜひ今回の内容を参考に、WordPressのリンクをマスターしてください。

リンクSEO対策

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 始めまして。
    内部リンクを貼るとブログを読んだ全員ではありませんが、リンクをクリックする読者は現れます。
    回遊性を高めて1人でも多く読者になって貰いたい想いで、自分のブログ内にリンクを意識して貼っていましたが、
    SEO効果があるとは知りませんでした。
    これからも内部リンクを意識してブログ運営を心がけていきたいです。
    今回の記事は大変役に立ちました。

    • マーシーさん、コメントありがとうございます!

      SEOに直接的な効果があるかどうかはわかりませんが、少なくともユーザー行動が改善することで間接的なSEO効果はあると思いますよ!

      過剰にならなければマイナスはないと思いますので、関連性の高い記事にはガンガン貼っていきましょう!

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